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2018年・宅地建物取引士資格試験に寄せて

永幸不動産の森下の宅地建物取引士証

永幸不動産株式会社の代表、森下です。

数日前にこのブログで宅建マイスターという資格について触れましたが、今回は原点である宅地建物取引士資格についてです。

宅建マイスターの記事でも述べましたが、宅地建物取引士は不動産業界で働くのであれば持っていて当たり前の資格です。特に、売買系の不動産会社であればなおさらです。賃貸系の、特に管理会社であれば、今後は賃貸不動産経営管理士なども重要になってくるかもしれませんが、やはり宅建士は持っていて当たり前のマインドが重要だと思います。

 

森下の修行先でも、大手系列の売買仲介専門店や賃貸マンション管理会社では持っていて当たり前、新人でも入社前~入社後早期に取得するものというマインドでした。大手だから、というのももちろんあるのですが、売買仲介専門店では顧客や取引先、管理会社であれば管理マンションのオーナーやアセットマネージャーに対し、担当者が無資格だと示しがつかないという側面もあったように思います。

一方、賃貸の客付仲介専門の会社に勤務していたこともありますが、こちらは成果主義・実力主義なので「宅建の勉強なんてしている暇があったら売上とってこい」という真逆の世界です。それもあってか店長や社長が宅建士資格を持っていないということもよくあります。

賃貸のお部屋を借りたことがある方の中にも、契約手続きで重要事項説明の時だけ担当者が入れ替わって説明・・・なんて経験があるかもしれませんが、宅建士は各店舗必要最小限の人数しかいないということが多い印象ですね。

もし、これを読んでいる方で賃貸仲介専門店に勤務していて、今の会社を辞めて他の不動産会社に転職したい・・・という方がいたら、宅建士は絶対に取っておいた方が良いです。上記のように持っていて当たり前な会社の門が開き、転職先の幅が格段に広がります。

 

◆宅地建物取引士試験、直前期の勉強方法

森下は2009年に受験して合格していますが、ほぼ独学でした。ちなみにその前年から不動産業界にいたくせに色々タイミング悪く5問免除講習は受けていません・・・。

当時は『DS宅建』というLECさんのソフトが出たばかりでして(懐かしい!)これを毎日毎日、出勤時の電車の中・昼休みの間・帰宅時の電車の中・帰宅前にファミレスで・・・と、とにかく過去問演習を何度も何度も繰り返してました。今だとこれと同じようなことがスマホ向けの無料アプリでできるんですねぇ。時代は変わった・・・。

あとは定期的に模試を受けたり、書店で売っている予想問題集(模試のような形式になっているもの)を利用して効果測定をしていました。

 

いろいろな予備校の先生も口を酸っぱくして言っていると思いますが、直前期は権利関係(民法)の分野には触ってはいけません(※借地借家法と区分所有法は得点源なので例外)。

宅建業法が仕上がっていないのであれば過去問や予想問題をやって ①間違えたところを何故間違えたか ②わからなかった選択肢のどこがわからなかったか を何度でも繰り返します。同じことを法令上の制限・税法でもやります。

5問免除がない人は同じことを住宅金融支援機構法・不当景品類及び不当表示防止法についてやっておきます。統計問題は試験開始直前に各予備校さんのレジュメやネット上でまとめられている統計情報をガーッと暗記して、試験開始後まっさきに解くのがベストです。土地・建物は・・・運に任せましょう。

 

◆宅地建物取引士試験、前日の過ごし方

試験前日は、本当に頑張っている人ほど不安で落ち着かないと思います。

いろいろな予備校で前日最終まとめ講義みたいな企画をやっていますが、個人的には独学でやっている人も、これだけは参加してみると良いのではと思います。もともと予備校通っている人はもちろん参加しましょう。

実際、森下もLECさんの前日講義だけは参加してまして、気が引き締まった・・・というよりは「ああ、不安なのは自分だけじゃないんだな」と周りを見て不思議と落ち着いた、という覚えがあります。なお、講師の先生方もその辺は心得ていて、けっこう早い時間にお開きになります。

あとはもう、ちゃんとお腹いっぱい食べてぐっすり寝てください。試験当日に睡眠不足だとせっかくのパフォーマンスが発揮できませんよ!

 

◆言い訳したり諦めたりする前に、決意すること

ちなみに森下は2009年に合格したと書きましたが、これは二回目のチャレンジです。

前年も受験してましたが24点とかだったので箸にも棒にもかからないレベル。2009年は宅建業法の出題数が大幅に増え、更に難解すぎて予備校の回答が分かれる割れ問も多かった年でしたが、40点で合格しています。

今でも覚えているのが、LECの水野先生という有名講師の方がブログに書いていた言葉です。

❝今年の宅建試験に合格すると決意してください 
合格したいな~ではなく 
合格できればいいな~ではなく 
合格する。宅建の勉強は今年で終わり! 
そう決意して下さい。

合格したいな~とか合格できればいいな~では落ちます。 
合格すると決めれば合格します。❞

本当に、一言一句この通りだと思います。宅建試験だけじゃなく、すべてのことに言えると思います。

ぶっちゃけた話、2009年は本当に不退転の決意で宅建試験に臨んでいて、この年の試験に受かっていなかったら不動産業界を辞めようとまで考えていました。

それが今こうして、一つの会社の代表をやって、不動産の世界で色々な方とお取引をさせていただいているのですから本当に不思議なものです。

 

今年受験するすべての方の、健闘を祈っています!

そして実務経験2年未満の人は、年明けの登録実務講習でお会いしましょう!

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